特許
J-GLOBAL ID:200903022453981311

現用予備伝送経路を有する伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025359
公開番号(公開出願番号):特開平11-225095
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 現用系及び予備系の伝送経路を無瞬断で切替える伝送装置に関し、回線品質の良い伝送経路を確実に選択し、不要な伝送経路切替え動作を防ぎ、伝送システムの精度及び信頼性を向上させる。【解決手段】 現用系及び予備系の各伝送経路に対して、マルチフレームの先頭を検出するマルチフレーム同期部1-1a,bと、各伝送経路の遅延差を調整する遅延調整部1-3a,bと、遅延調整部から出力されるデータ信号の誤りを検出する誤り検出部1-2a,bと、遅延調整部から出力されるデータ信号を、誤り検出に要する時間だけ遅延させる遅延部1-7a,bと、且つ、遅延部から出力される各伝送経路のデータ信号のうちの何れか一方を選択して出力する選択部1-4と、誤り検出部から出力される誤り検出信号に応じて、選択部における切替え動作を制御する選択判定部1-5とを備えている。
請求項(抜粋):
現用系及び予備系の伝送経路からマルチフレームデータ信号を受信する伝送装置において、現用系及び予備系の各伝送経路に対して、マルチフレームの先頭を検出するマルチフレーム同期部と、現用系及び予備系の伝送経路の伝送遅延差を調整してタイミングを揃える遅延調整部と、前記遅延調整部から出力されるデータ信号の誤りを検出する誤り検出部と、前記遅延調整部から出力されるデータ信号を、前記誤り検出部における検出動作に要する時間だけ遅延させる遅延部と、前記遅延部から出力される現用系及び予備系の伝送経路のデータ信号のうちの何れか一方を選択して出力する選択部と、前記誤り検出部から出力される現用系及び予備系の伝送経路のデータ信号の誤り検出信号に応じて、前記選択部における切替え動作を制御する選択判定部とを備えたことを特徴とする現用予備伝送経路を有する伝送装置。
IPC (2件):
H04B 1/74 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04B 1/74 ,  H04J 3/00 U ,  H04J 3/00 R

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