特許
J-GLOBAL ID:200903022454722271
軽量板状成型体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162739
公開番号(公開出願番号):特開2000-343616
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 繊維束が多量である大型板状成型体の製造においても、1個の吐出ノズルで発泡硬化性樹脂液が全ての繊維束に均一に含浸できる、繊維強化軽量板状成型品を製造する方法を提供する。【解決手段】 繊維束が水平方向に薄い層状に配列された繊維束が多段に配列されかつ上方から見て繊維束同士が重ならないように配列されているため、上方に設けられた幅方向に往復運動する吐出ノズルから散布された発泡硬化性樹脂液は、最下段の繊維束まで到達し、全ての繊維束にまんべんなく樹脂液が付着するので、比重分布が均一な板状体が製造できる。
請求項(抜粋):
多数の長繊維を束ねて繊維束となし、繊維束の複数束を繊維束同士が接触しないように水平方向に薄い層状となるように配列して1段となし、この段を垂直方向に間隔を開けて多段に重ね、各段の繊維束同士が上方から見て重なり合わないように配列し、下段の繊維束同士の間隔が隣接する上段の繊維束同士の間隔よりも広くならないように配列されたこれら複数の繊維束群を含浸台に向けて連続的に進行させる際、繊維束群の上方に配置された発泡硬化性樹脂液の混合吐出ノズルを幅方法に往復移動させつつ繊維束群に発泡硬化性樹脂液を散布して付着させ、樹脂液が付着された各繊維束を含浸台の上方に配列された複数の含浸板に挟持させつつ含浸板の少なくとも1つを幅方向に往復運動することにより繊維束に樹脂液を含浸させ、それらの樹脂液が含浸された繊維束を収束して成形通路に導き、その中で樹脂液の発泡と硬化を行わせることを特徴とする軽量板状成型体の製造方法。
IPC (8件):
B29C 70/06
, B29C 44/00
, C08J 9/02
, B29K101:10
, B29K105:04
, B29K105:08
, B29L 7:00
, B29L 31:10
FI (4件):
B29C 67/14 L
, C08J 9/02
, B29C 67/14 G
, B29C 67/22
Fターム (41件):
4F074AA97
, 4F074AE04
, 4F074AG01
, 4F074CC06Y
, 4F205AC05
, 4F205AD16
, 4F205AG20
, 4F205AH47
, 4F205HA15
, 4F205HA26
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB02
, 4F205HC02
, 4F205HC16
, 4F205HF01
, 4F205HF05
, 4F205HF23
, 4F205HF25
, 4F205HK04
, 4F205HK05
, 4F205HK12
, 4F205HK16
, 4F205HL17
, 4F205HM05
, 4F205HT02
, 4F205HT12
, 4F205HT27
, 4F212AA36
, 4F212AD16
, 4F212AD35
, 4F212AG01
, 4F212AG20
, 4F212UA10
, 4F212UB02
, 4F212UF05
, 4F212UF49
, 4F212UG02
, 4F212UG07
, 4F212UH30
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