特許
J-GLOBAL ID:200903022460511002

精密成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186866
公開番号(公開出願番号):特開平11-034112
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックの射出成形の際に使用される精密成形用金型において、キャビティ内部に充填されたプラスチックの温度分布の均一性を向上させて、成形品の寸法精度の向上を図る。【解決手段】 本発明の精密成形用金型は、金型のキャビティ部7の表面に、母材部分1、2と比べて硬度が高い耐摩耗層3、5が形成されているとともに、この耐摩耗層3、5と母材部分1、2との間に、母材部分1、2と比べて熱伝導率が低い低熱伝導率層4、6が形成されていることを特徴とする。好ましくは、金型の母材部分1、2を13Cr系ステンレス鋼で構成し、低熱伝導率層4、6を、Ni-P鍍金層により形成し、耐摩耗層3、5をPVD法でTiNを堆積することにより形成する。
請求項(抜粋):
プラスチック成形品の射出成形に使用される精密成形用金型であって、金型のキャビティ部の表面に母材部分と比べて硬度が高い耐摩耗層が形成されているとともに、この耐摩耗層と母材部分との間に母材部分と比べて熱伝導率が低い低熱伝導率層が形成されていることを特徴とする精密成形用金型。
IPC (5件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  C23C 14/06 ,  G11B 7/26 511 ,  B29L 17:00
FI (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  C23C 14/06 A ,  G11B 7/26 511

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