特許
J-GLOBAL ID:200903022461733319

物品把持移載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139797
公開番号(公開出願番号):特開2000-326276
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 機械加工・組立ライン等において、加工部品・加工材料等の移載物品Pを、移載ヘッド2の開閉爪3で把持してポジションA・B間に繰り返し移載するにおいて、移載ヘッド2から引き出すホース・電線を不存在にして構造の簡素化・コンパクト化と移載モーションのフィールリング向上を図る。【解決手段】 移載ヘッド2が、下方に突き出した開閉爪3を内設したスライド体6の上下スライドによって閉鎖姿勢または開放姿勢に作動自在に構成されると共に、そのスライド体6とスライド体6を内設するケース体7の蓋板15に設けたカム溝12とカムピン13からなるカム機構によって、スライド体6の下方スライドロックによる開閉爪3の閉鎖姿勢維持と、スライド体6の上方停止になる開閉爪3の開放維持を可能にした構造からなる物品把持移載装置1が特徴である。
請求項(抜粋):
移載物品をクランプ・アンクランプする対向一対の開閉爪を下方に突設した移載ヘッドを、上下左右のニ軸方向に移動自在に吊設した物品把持移載装置において、前記移載ヘッドは、前記開閉爪の基部に係合して上下スライド自在のスライド体をケース体に内設すると共に、該スライド体は付勢ばねによって上死点位置に付勢保持され、かつ、強制下降スライド手段を備え、前記スライド体の前記上死点位置において前記開閉爪を開放状態になすと共に、前記スライド体の下降スライドによって前記開閉爪を閉鎖状態になす構造からなり、さらに、前記スライド体の下方スライドロックによる前記開閉爪の閉鎖維持手段を備えた構造を特徴とする物品把持移載装置。
Fターム (7件):
3F061AA01 ,  3F061BA03 ,  3F061BB03 ,  3F061BC11 ,  3F061BD00 ,  3F061BD10 ,  3F061BE02

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