特許

J-GLOBAL ID：200903022462201396

光導波路およびその製造方法

発明者： 大久保 博行 ,  佐藤 忍 ,  本郷 晃史 ,  樫村 誠一 ,  岡野 広明
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-111206
公開番号（公開出願番号）：特開2002-311261
出願日： 2001年04月10日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】 TiO2をドープさせず、コア部にクラッド部よりも高密度のGeO2をドーピングさせることで効率的にグレーティングを形成し、クラッディングモードによる過剰損失を抑制した光導波路およびその製造方法を提供する。【解決手段】 基板101上に光が伝搬するコア103と、該コアの周囲を覆い該コアよりも屈折率の低い下部クラッド102および上部第1クラッド104とを備えた光導波路100において、コア103、下部クラッド102および上部第1クラッド104の組成がGeO2ドープSiO2から成り、コア103のGeO2濃度をc1、下部クラッド102のGeO2濃度をc2、上部第1クラッド104のGeO2濃度をc3とした場合、c1>c2、c1>c3の関係を有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

基板上に光が伝搬するコアと、該コアの周囲を覆い該コアよりも屈折率の低い下部クラッドおよび上部第1クラッドとを備えた光導波路において、コア、下部クラッドおよび上部第1クラッドの組成がGeO2ドープSiO2から成り、コアのGeO2濃度をc1、下部クラッドのGeO2濃度をc2、上部第1クラッドのGeO2濃度をc3とした場合、c1>c2、c1>c3の関係を有することを特徴とする光導波路。

IPC (2件)：

G02B 6/12 ,  G02B 6/13

FI (2件)：

G02B 6/12 N ,  G02B 6/12 M

Fターム (11件)：

2H047KA01 ,  2H047KA04 ,  2H047LA02 ,  2H047PA04 ,  2H047PA05 ,  2H047PA21 ,  2H047PA24 ,  2H047PA30 ,  2H047QA04 ,  2H047TA31 ,  2H047TA41