特許
J-GLOBAL ID:200903022462781562
流体流吹出制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301878
公開番号(公開出願番号):特開平7-156647
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 必要領域への集中的な吹出を実現し、さらに偏日射等による乗員への熱負荷分布が不均一な場合にも対応可能な吹出制御装置を提供すること。【構成】 偏日射センサ41によって車両左方からの偏日射を検知すると、コントローラ40が左右のサーボモータ17a,17bを駆動させ、左側の駆動アーム18aは下方、右側の駆動アーム18bは上方に移動させる。すると、左側ロッド連結棒14a及びその両端のリンクロッド13aは左側摺動孔15aを摺動しながら下方に移動する。一方、右側ロッド連結棒14b及びその両端のリンクロッド13bは右側摺動孔15bと摺動しながら上方に移動する。従って、デフレクタ板10は左側が下がるように傾斜することとなり、左側の通風抵抗が下がり、吹出風速の分布を、日射の当たる左側を多くなるようにすることができ、乗員に加わる熱負荷の分布の偏りに対応して好適な空調が可能となる。
請求項(抜粋):
流体の流出する出口部近傍に設けられ、該出口部より吹き出される流体を制御する流体流吹出制御装置であって、上記出口部の下流において流れを遮るように配置されたデフレクタ板と、上記出口部及びデフレクタ板に導かれた流体を下流側の所定領域に集中的に流れるようにガイドするガイド部材とを備えた流体流吹出制御装置において、上記デフレクタ板と上記出口部との位置関係が相対的に変化可能に構成すると共に、上記出口部の周方向のどの方向の熱負荷が大きいかを検知する熱負荷検知手段と、該熱負荷検知手段による検知結果に基づき、熱負荷の大きい方向への風量が増加するように、上記デフレクタ板と上記出口部との位置関係を相対的に変化させて通風抵抗を下げる制御手段と、を備えたことを特徴とする流体流吹出制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車両用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-209967
出願人:三菱重工業株式会社
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