特許
J-GLOBAL ID:200903022463895707
ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する抗体酵素、それをコードする遺伝子、その遺伝子が導入された形質転換体、及びそれらを利用したヘリコバクター・ピロリ菌感染患者の治療薬と感染予防剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198281
公開番号(公開出願番号):特開2004-097212
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する分解作用を示すことによって、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌に有効であり、かつ、薬剤耐性菌の出現を回避することができる抗体酵素及びその利用方法を提供する。【解決手段】ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼのモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体のH鎖、L鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行い、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、上記モノクローナル抗体の可変領域のうち、触媒三つ組残基構造を有するものを抗体酵素として取得し、ウレアーゼを分解することが確認された。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼの抗体またはその抗体断片であり、かつ、前記ウレアーゼの分解酵素として作用する抗体酵素。
IPC (15件):
C12N15/09
, A01H5/00
, A61K38/46
, A61K39/395
, A61K48/00
, A61P1/04
, A61P31/04
, A61P35/00
, A61P43/00
, C07K16/40
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12N9/14
FI (15件):
C12N15/00 A
, A01H5/00 A
, A61K39/395 R
, A61K48/00
, A61P1/04
, A61P31/04
, A61P35/00
, A61P43/00 111
, C07K16/40
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N9/14
, C12N5/00 C
, A61K37/54
Fターム (55件):
2B030CA14
, 4B024AA01
, 4B024BA50
, 4B024CA04
, 4B024CA12
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4B050CC03
, 4B050DD11
, 4B050LL01
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA87X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AB02
, 4B065BA01
, 4B065BA08
, 4B065CA25
, 4B065CA27
, 4B065CA44
, 4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084AA13
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA21
, 4C084CA04
, 4C084CA53
, 4C084DC03
, 4C084MA52
, 4C084NA10
, 4C084ZA682
, 4C084ZB262
, 4C084ZB352
, 4C084ZC202
, 4C085AA14
, 4C085BA20
, 4C085BB22
, 4C085CC07
, 4C085CC23
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085GG08
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045DA76
, 4H045DA89
, 4H045EA20
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
平成13年度日本生物工学会大会講演要旨集(2001)p.13
-
平成13年度日本生物工学会大会講演要旨集(2001)p.339
-
日本化学会講演予稿集,Vol.79th,No.2(2001)p.882
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