特許
J-GLOBAL ID:200903022464661068

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-251789
公開番号(公開出願番号):特開2002-061965
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 低圧ラインの圧力を制御する外部制御式可変容量圧縮機と、高圧ラインの圧力を制御する電気式膨張弁とを用いた二酸化炭素などを冷媒とする冷凍サイクルにおいて、外乱等によって新たな平衡状態へ移行する際に制御が暴走しないように制御することを課題とする。【解決手段】 低圧ラインの圧力と高圧ラインの圧力とがそれぞれの対応する目標圧力よりも低くなった場合、又は、低圧ラインの圧力と高圧ラインの圧力とがそれぞれの対応する目標圧力よりも高くなった場合に、可変容量圧縮機の吐出量及び前記膨張装置の弁開度のいずれか一方を固定したり、可変容量圧縮機の吐出量及び膨張装置の弁開度の少なくともいずれか一方の制御速度を変更したり、可変容量圧縮機によって高圧ラインの圧力を制御するようにしたり、膨張弁によって低圧ラインの圧力を制御するようにする。
請求項(抜粋):
低圧ラインの圧力を目標圧力とすべく外部からの制御信号により吐出量を可変させる外部制御式の可変容量圧縮機と、前記可変容量圧縮機で圧縮された冷媒を冷却する放熱器と、高圧ラインの圧力を目標圧力とすべく外部からの制御信号により弁開度が可変されて前記放熱器で冷却された冷媒を前記弁開度に応じて減圧する膨張装置と、前記膨張装置によって減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器とを具備し、前記高圧ライン上の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力を超える圧力となり得る冷凍サイクルにおいて、前記低圧ラインの圧力と前記高圧ラインの圧力とがそれぞれの対応する前記目標圧力よりも低くなった場合、又は、前記低圧ラインの圧力と前記高圧ラインの圧力とがそれぞれの対応する前記目標圧力よりも高くなった場合に、前記可変容量圧縮機の吐出量及び前記膨張装置の弁開度のいずれか一方を固定する手段を設けたことを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (6件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 1/00 395 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02
FI (6件):
F25B 1/00 304 F ,  F25B 1/00 361 P ,  F25B 1/00 371 C ,  F25B 1/00 395 Z ,  F24F 11/02 102 W ,  F24F 11/02 102 F
Fターム (5件):
3L060AA02 ,  3L060CC16 ,  3L060DD02 ,  3L060EE02 ,  3L060EE09

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