特許
J-GLOBAL ID:200903022464927750

空気調和装置用の脱臭フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193359
公開番号(公開出願番号):特開平8-057245
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 着脱作業が容易で且つ圧力損失が少ない空気調和装置用の脱臭フィルタを提供する。【構成】 型枠(41)は、通気流方向(D) に直交する一つの面(410a)、およびこれに対向する他の面(410b)に夫れ通気用開口(411a,411b) を有し、これら開口(411a,411b) 間に通気路(412) を区画した構成である。ろ材(42)は、型枠(41)によって支持された状態で通気路(412) に配置されており、コルゲート板(42a) と平板状のライナ板(42b) とを交互に積層した積層体(420) から構成されている。この積層体(420) には、長手方向(450) が通気流方向(D) に直交する長尺の平板状の補強材(45)が積層されている。補強材(45)は、通気流方向(D) に対向する面(45a) の面積が通気流方向(D) に沿う面(45b) の面積よりも狭くなるように設けられており、長手方向(450) の両端部(452) が型枠(41)によって支持されている。
請求項(抜粋):
空気調和装置に着脱自在に設けられて、通気流に対して所定の向きに配置される脱臭フィルタであって、通気流方向(D)に直交する一つの面(410a)、およびこれに対向する他の面(410b)にそれぞれ通気用開口(411a、411b)を有し、これら開口(411a、411b)間に通気路(412)を区画した型枠(41)と、この型枠(41)によって支持された状態で上記開口(411a、411b)を覆うように上記通気路(412)に配置され、且つ上記通気路(412)に流される通気流中の悪臭成分を除去するろ紙からなるろ材(42)とを備えた空気調和装置用の脱臭フィルタにおいて、上記ろ材(42)には、長手方向(450)が通気流方向(D)に直交する長尺の平板状の補強材(45)が固着されており、上記補強材は、通気流方向(D)に対向する面(45a)の面積が通気流方向(D)に沿う面(45b)の面積よりも狭くなるように設けられていることを特徴とする空気調和装置用の脱臭フィルタ。
IPC (5件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 39/14 ,  B01D 53/04 ,  F24F 1/00
FI (2件):
B01D 53/34 116 J ,  F24F 1/00 371 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-319002

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