特許
J-GLOBAL ID:200903022467703098

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317658
公開番号(公開出願番号):特開平6-154216
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 かなり大きな流速データVに相当するノイズが入ってきても、カラーキャプチャ表示が影響を受けないようにする。【構成】 流速ピークホールド/ホールド動作制御用コンパレータ14は、パワーデータPとパワーピークホールド値Hとを比較し、パワーデータPがパワーピークホールド値Hより大きいときは流速ピークホールド回路12でピークホールド動作するように命令し,パワーデータPがパワーピークホールド値H以下のときは流速ピークホールド回路12でホールド動作するように命令する。かなり大きな流速データVに相当するノイズでもパワーはそれほど大きくないから、ノイズが支配的な時はホールド動作となり、ノイズによる見掛け上の大きな流速データはピークホールドされず、カラーキャプチャ表示に影響を与えなくなる。【効果】 低速流でもノイズに邪魔されず、微小血管の診断を行い易くなる。
請求項(抜粋):
カラーフロー処理部から出力される流速データをピークホールドする流速ピークホールド手段を備えた超音波診断装置において、パワーデータをピークホールドするパワーピークホールド手段と、そのパワーピークホールド手段のパワーピークホールド値がより大きい値に更新されているときは流速ピークホールド手段でピークホールド動作させ,前記パワーピークホールド値が前と同じパワーピークホールド値にホールドされているときは流速ピークホールド手段でホールド動作させる流速ピークホールド/ホールド動作制御手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。

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