特許
J-GLOBAL ID:200903022467726608
癌の再発予測のための採点システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-515687
公開番号(公開出願番号):特表2004-536610
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
本発明は、癌の再発予測に向けた採点システムに関するものである。より詳細には、本発明は、ヒトの腫瘍組織の遺伝子および/またはタンパク質の発現を測定して、その発現パターンを、癌が再発した患者および癌が再発していない患者由来のヒト原発腫瘍の遺伝子および/またはタンパク質発現パターンと比較することによって、癌の再発予測のための、遺伝子および/またはタンパク質の選択、ならびに選択した遺伝子および/またはタンパク質による式の作製に関するものである。本発明はまた、癌の再発の指標となる少なくとも2個またはそれ以上、好ましくは4個またはそれ以上、より好ましくは6個またはそれ以上、および最も好ましくは12個またはそれ以上の遺伝子および/またはタンパク質の発現を調べるために、DNAマイクロアレイ、オリゴヌクレオチドマイクロアレイ、タンパク質アレイ、ノーザンブロッティング、インサイチューハイブリダイゼーション、RNA分解酵素プロテクションアッセイ、ウェスタンブロッティング、ELISAアッセイ、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を行うために必要な、DNAチップ、オリゴヌクレオチドチップ、タンパク質チップ、ペプチド、抗体、プローブ、およびプライマーを含む、本発明の方法を実施するためのキットにも関するものである。
請求項(抜粋):
再発したおよび再発していないヒト癌患者からの癌組織の遺伝子および/またはタンパク質の発現レベルまたは発現パターンに基づく統計的解析により選択された、2個またはそれ以上の遺伝子および/またはタンパク質を用いる、癌再発の予測に向けた採点システム。
IPC (4件):
C12Q1/68
, C12N15/09
, G01N33/53
, G01N37/00
FI (5件):
C12Q1/68 A
, G01N33/53 D
, G01N33/53 M
, G01N37/00 102
, C12N15/00 A
Fターム (18件):
4B024AA12
, 4B024AA19
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR56
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (8件)
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"Molecular Classification of Cancer: Class Discovery and Class Prediction by Gene Expression Monitor
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"Prognostic value of estrogen receptor status can be improved by combined evaluation of p53, Bcl2 an
-
"Expression of Metastasis-related Genes in Surgical Specimens of Human Gastric Cancer can Predict Di
-
NATURE, 2000, Vol.403, pp.503-511
-
臨床化学, 2001, Vol.30, pp.7-14
-
J. Comput. Biol., 2000, Vol.7, No.3/4, pp.559-583
-
"Prognostic value of estrogen receptor status can be improved by combined evaluation of p53, Bcl2 an
-
BioTechniques, 2000, Vol.29, pp.1264-1270
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