特許
J-GLOBAL ID:200903022468870591

液晶ポリエステル樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126380
公開番号(公開出願番号):特開平5-320483
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】典型的な例として例えば(A)下記式【化1】k/l/m/n=80/7.5/12.5/20で示される液晶性ポリエステル100重量部 (B)pHが6〜8のチタン酸カリウムウィスカおよびタルクを合計量で5〜300重量部を配合した液晶性ポリエステル樹脂組成物であって該組成物の溶融粘度が15〜80Pa・secであるポリエステル樹脂組成物。【効果】本発明の液晶性ポリエステル樹脂組成物は異方性が小さく、寸法精度、摺動性、薄肉成形性、耐熱性、機械的特性が均衡して優れているので電気・電子部品、自動車部品、音響部品、各種機械部品、特に、摺動性か必要とされる軸受用材料として有用である。
請求項(抜粋):
(A)下記構造単位[(I)、(II)および(IV)]または[(I)、(II)、(III) および(IV)]からなり、液晶開始温度が330°C以下の異方性溶融相を形成する液晶ポリエステル100重量部に対して、(B)pHが6〜8のチタン酸カリウムウィスカおよび平均粒子径が2.0〜6.0μmのタルクを合計量で5〜300重量部配合してなる樹脂組成物であって溶融粘度が15〜80Pa・secの範囲であることを特徴とする液晶ポリエステル樹脂組成物。【化1】(ただし式中のR1 は【化2】から選ばれた一種以上の基を示し、R2 は【化3】から選ばれた一種以上の基を示す。また、式中Xは水素原子または塩素原子を示し、構造単位[(II)+(III) ]と構造単位(IV)は実質的に等モルである)。
IPC (5件):
C08L 67/00 KKF ,  C08G 63/60 NLS ,  C08G 63/60 NPS ,  C08K 3/34 KJS ,  C08K 7/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-146959
  • 特開平2-014246

前のページに戻る