特許
J-GLOBAL ID:200903022469590320

エアバッグ装置付きステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104653
公開番号(公開出願番号):特開平6-312643
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 パッドセンタホーンを採用しても、パッドの移動の影響を受けないで適正な電気信号を得る。【構成】 パッド16の乗員側面を押圧して、パッド16を反乗員側へ移動させれば、接点38、40が接触され、ホーンが鳴動する。一方、車両急減速時には、コントローラ56のGセンサ58が車両急減速に伴う加速度を検出し、インフレータ46が電気的に作動する。インフレータ46からはガスが発生し、発生ガスは袋体44内に供給されて袋体44は乗員側へ向けて膨出する。この膨出に伴い、薄肉部52が破断してパッド16の底壁20が展開する。パッド16はステアリングホイール12に対してステアリング軸18の軸方向に移動する構造であるが、コントローラ56はパッド16の移動に関わらずステアリング軸18に固定されて移動せず、Gセンサ58は、実際の加速度を適正に検出する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと、このステアリングホイールの中央部に設けられるパッドと、このパッドをステアリングホイールに対して反乗員側へ移動可能としパッドの移動によってホーンを作動させるパッドセンタホーン手段と、前記パッドの反乗員側へ設けられてパッドと共に移動し、ガスを発生するインフレータと発生ガスにより乗員側へ膨出する袋体とを有するエアバッグ装置と、前記袋体の膨出によってパッドを展開可能とする展開手段と、前記ステアリングホイール及び/又はステアリング軸に固定され、車両急減速に伴う加速度を検出するGセンサを有してインフレータと電気的に接続されて車両急減速時にインフレータを作動させるコントローラと、を備えたエアバッグ装置付きステアリング装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B62D 1/11

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