特許
J-GLOBAL ID:200903022470491930

調節可能ビームチルトアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136214
公開番号(公開出願番号):特開平6-268429
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 調節可能放射ビームチルトの能力を有する、全方向性共線形垂直基地局アンテナを開示する。【構成】 給電点における成端は、給電構造20の導電素子24と放射器アセンブリ15との間の給電点において、給電点の位置を調節することによりアンテナ15の上部と下部とに関する給電点の位相を調節し、発生する放射の偏向角を変化せしめる、調節可能容量結合手段60によって与えられる。第1および第2導電性給電素子24、22を有する信号給電手段は、信号給電線に接続されて該給電線と放射器アセンブリ15との間で信号を結合せしめる。調節可能支持および制御機構40は、細長い該放射器アセンブリ15と前記給電手段とを、これらの間の相対移動を実現しうるように支持して、前記細長いダイポール放射器アセンブリ15の長さに沿って前記容量結合手段60の給電点の選択的調節を行い、それによって放射パターンのビーム角の調節を行う。
請求項(抜粋):
ビーム放射角を有する放射パターンを発生し、該放射パターンの該ビーム角を変化せしめうるアンテナアセンブリにおいて、該アンテナアセンブリが、堆積アレイを成し、端部と端部とを隣接して配置された、複数のほぼ環状の放射部材であって、該アレイの1端部が信号給電端部である該複数の環状放射部材と、信号給電線に対して接続可能な、該給電線と前記堆積アレイとの間で信号を結合せしめるための信号給電手段と、を具備し、該給電手段が、内部および外部導電性給電素子を有し、前記堆積アレイの前記環状放射部材を、該堆積アレイの前記信号給電端部からその他端部に向かって貫通して延長する同軸給電構造を含み、前記内部導電性給電素子が、前記堆積アレイの両端部間に位置する給電点において終わる端部を有し、また前記外部導電性給電素子が、実質的に前記堆積アレイの全長にわたって延長しており、前記給電手段がさらに、前記内部導電性給電素子の前記端部を、該内部導電性給電素子の該端部付近の前記給電点における隣接する1つの前記放射部材に、非電導的かつ電気的に結合せしめるための第1手段と、前記外部導電性給電素子を、前記堆積アレイの両端部付近の追加の点における該堆積アレイの隣接する1つの前記放射部材に、非電導的かつ電気的に結合せしめるための追加手段と、を含み、前記アンテナアセンブリがさらに、前記堆積アレイおよび前記同軸給電構造を調節可能に支持する手段であって、これらの間の軸方向の相対移動および該堆積アレイに沿っての前記給電点の位置の調節を可能ならしめ、それによって前記放射パターンの前記ビーム角を変化せしめる該手段、を具備する、アンテナアセンブリ。
IPC (4件):
H01Q 3/32 ,  H01Q 9/14 ,  H01Q 9/18 ,  H01Q 21/10

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