特許
J-GLOBAL ID:200903022471265860

スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318907
公開番号(公開出願番号):特開平10-159591
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 変極点開度を正確に把握し、その付勢力に合致した保持駆動力を発生することによってスロットル開度を高精度に制御すること。【解決手段】 オープナスプリング22、中間レバー27、所定開度ストッパ29によるモータ30の非通電状態のときのスロットルバルブ11の所定開度(変極点開度)がその可動範囲における途中にあり、その所定開度付近でモータ30の保持駆動力が変化してもスロットル制御ECU50でその開閉方向におけるずれが検出され、このずれとしての偏差の正負に基づきスロットルバルブ11の所定開度付近における保持駆動力が徐々に補正される。このため、内燃機関の運転中におけるスロットル開度が構成部材の固体差や経時変化また、外乱等に影響されることなく高精度に制御される。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路内の空気流量を調節するスロットルバルブと、各種情報に基づく所定の指令値に応じてモータを駆動し前記スロットルバルブの開度を制御するスロットル制御手段と、前記モータに非通電状態のとき前記スロットルバルブの開度を予め設定された所定開度に保持する保持手段と、前記内燃機関の運転中に前記スロットルバルブの可動範囲における開度に対応して保持するための前記モータの駆動力を算出する演算手段と、前記演算手段で算出された前記駆動力による前記スロットルバルブの開度の遷移状態に基づき前記所定開度付近における前記スロットルバルブの開閉方向におけるずれを検出する検出手段と、前記検出手段による前記スロットルバルブの開閉方向におけるずれに基づき前記所定開度付近における前記駆動力を補正する補正手段とを具備することを特徴とするスロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 9/00 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/20 310 ,  F02D 45/00 364
FI (4件):
F02D 9/00 B ,  F02D 11/10 E ,  F02D 41/20 310 B ,  F02D 45/00 364 H

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