特許
J-GLOBAL ID:200903022471852367

ポンプの脈動幅抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307517
公開番号(公開出願番号):特開平8-159016
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 移送液の吐出圧による脈動を抑えることはもちろん、ポンプの吐出圧の変動にかかわらず脈動幅を小さくでき、かつ、そのための構成を簡単にして組立性および補修などのメンテナンス性の向上を図れるようにする。【構成】 移送液Qが一時的に貯溜される液室3と気室4とを伸縮変形自在な隔膜5を介して隔離してなる装置本体1の外側に、気室4に対して給排気作用を司る1つの給排気用切換弁機構7を設け、ポンプの吐出圧が変動したとき、給排気用切換弁機構7の切換え動作によって、液室3の容量が所定範囲を越えて増減しないように構成している。
請求項(抜粋):
密封容器状の装置本体内に往復動ポンプによる移送液を一時貯溜可能な液室とこの液室に対して伸縮変形自在な隔膜を介して隔離されて脈動抑制用の気体が封入される気室とを設け、上記液室の容量変化により上記移送液の吐出圧による脈動を吸収させるように構成してなるポンプの脈動幅抑制装置であって、上記気室内に挿入されて上記隔膜の閉鎖端側の変位に応動可能な操作杆と、この操作杆に操作されて上記気室に通じる給排気通路を給気口と排気口とに選択的に連通させる弁体とを備えた給排気用切換弁機構を上記装置本体の外側に装着し、上記液室の容量が所定範囲を越えて増大したときは給気口を上記給排気通路に連通させ、かつ、上記液室の容量が所定範囲を越えて減少したときは排気口を上記給排気通路に連通させるように構成したことを特徴とするポンプの脈動幅抑制装置。
IPC (3件):
F04B 11/00 ,  F04B 1/00 ,  F04B 1/34
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭40-017340
  • 特公昭40-017340
  • 脈動減少装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199217   出願人:株式会社イワキ

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