特許
J-GLOBAL ID:200903022472551972

ソリッドタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047903
公開番号(公開出願番号):特開平5-212814
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】生タイヤ形成後の予熱工程の排除と加硫時間を短縮することにより熱エネルギーの節減と作業能率を高めコストダウンを図るとともに、加硫時の割れの発生を排除でき品質を向上する。【構成】ベースゴム層2とその外周側に配されるトレッドゴム層3とを有するソリッドタイヤの製造方法であって、成形用のフォーマ15に、80〜100°Cに予熱された生のベースゴム層2Aを形成し、この予熱された生のベースゴム層の外周側に、ゴム押出し機12により連続して押出されかつ100〜130°Cの押出し温度を保持した生ゴム帯を巻回させ生のトレッドゴム層3Aを形設することにより、昇温状態の生タイヤ1Aを形成するとともに、この昇温状態の生タイヤ1Aを加硫成形する。
請求項(抜粋):
環状のベースゴム層とその外周側に配される環状のトレッドゴム層とを有するソリッドタイヤの製造方法であって、成形用のフォーマに、80〜100°Cに予熱された生のベースゴム層を形成するとともに、この予熱された生のベースゴム層の外周側に、ゴム押出し機により連続して押出されかつ100〜130°Cの押出し温度を保持した長尺の生ゴム帯を多重に巻回させソリッドタイヤのトレッドゴム層の輪郭形状に合う生のトレッドゴム層を形設することにより、前記生のベースゴム層と前記生のトレッドゴム層とからなり、かつ昇温状態の生タイヤを形成するとともに、前記昇温状態の生タイヤを加硫成形することを特徴とするソリッドタイヤの製造方法。
IPC (5件):
B29D 30/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-078961
  • 特開昭58-136429

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