特許
J-GLOBAL ID:200903022473700203

符号分割多重セルラー移動無線通信システムの送信電力制御方法及び方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159610
公開番号(公開出願番号):特開平11-122167
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 非接続基地局との接続処理期間に移動局が放出する過剰な送信パワーを抑制し、非接続基地局へ与える干渉を抑える。【解決手段】 ハンドオフ期間を検出して、この期間中、移動局の送信電力を低下させる。このため、移動局の送信電力制御部CLTは、基地局からのパイロット信号の受信レベルPl1〜PlNに基づいて送信電力を増減する第一の送信電力制御手段と、接続中の基地局からの制御命令に基づいて制御ステップサイズ分だけ前記送信電力を増減する第二の送信電力制御手段とを有し、非接続中の全基地局のパイロット信号受信レベルの重みづけ和が、接続中の全基地局のパイロット信号受信レベルの重みづけ和を超えるか否かを判定し、超える場合は、前記制御ステップサイズを小さく設定し、超えない場合は、前記制御ステップサイズを大きく設定することにより、非接続基地局への接続処理中は移動局の送信電力の上昇速度を抑える。
請求項(抜粋):
それぞれ固有のパイロット信号を報知する複数の基地局と、前記基地局のうち接続中の基地局からの制御命令に基づいて送信電力を逐次制御しながら通信を行う複数の移動局とからなる符号分割多重セルラー移動無線通信システムの送信電力制御方法において、前記移動局のそれぞれは、前記複数の基地局からのパイロット信号レベルを周期的に検出し、同時に前記複数の基地局と接続中であるか否かを調べ、非接続中である基地局からのパイロット信号受信レベルの重みづけ和が前記接続中の基地局からのパイロット信号受信レベルの重みづけ和を超える場合に、前記移動局送信電力を下げ、かつ前記移動局の送信電力の増加を抑制するように動作することを特徴とする送信電力制御方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 A

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