特許
J-GLOBAL ID:200903022473927720

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-163906
公開番号(公開出願番号):特開平7-176036
出願日: 1991年06月07日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【構成】 支持体1上に、磁性粉を含有する磁性層2を設けてなる磁気記録媒体において、磁性層2の表面粗さR10z が5〜20nmであり、かつ、磁性層2の塑性変形量が0.3 〜0.9 μmである磁気記録媒体。【効果】 製造工程中にカレンダーロール汚れを発生せず、しかも、高温下での安定走行性に優れた、高い電磁変換特性を有する磁気記録媒体を提供できる。
請求項(抜粋):
支持体上に、磁性粉を含有する磁性層を設けてなる磁気記録媒体において、前記磁性層の表面粗さR10z (ただし、R10z とは、磁気記録媒体を幅方向の中点から±2mmの範囲で長手方向に基準長だけ垂直に切断したとき、その切断面における外表面輪郭曲線を切る水平線に平行な直線のうち、高い方から10番目に低い山頂を通るものと深い方から10番目に浅い谷底を通るものを選び、この2本の直線間の距離を外表面輪郭曲線の縦倍率の方向に測定した値をいう。)が5〜20nmであり、かつ、前記磁性層の塑性変形量(温度20〜30°C、相対湿度40〜80%の下で、前記磁性層に、圧子を押込み速度1〜25nm/秒で負荷が50mgになるまで押込み、その後、押込んだ速度と同じ速度で負荷を解除してゆき、0となったときの前記磁性層表面の深さの量。)が0.3 〜0.9 μmであることを特徴とする磁気記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-260629

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