特許
J-GLOBAL ID:200903022476167093

磁気制御手段を体外に有する磁気制御の人工括約筋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-515526
公開番号(公開出願番号):特表2001-519202
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】本発明は、外科手術時に生体あるいは人工の管又は器官に移植され、その後、患者が体外から簡単に作動させることができ、手術後の検査時に、医師が体外から簡単に調節し得る様な弁を備えた人工括約筋に関する。人工括約筋の弁(17)は、前記管(2)を収納する支持管(11)、及びこの管を前記支持管の壁に圧縮する圧迫帯(4)を備えた硬質の密閉ケース(1)(3)(16)を有している。この圧迫帯は、第1の磁石(9)を支える下部の円盤(6)を押しつけるバネ仕掛の装置(12)により絶えず引っ張られており、全体は、前記ケース内を軸に沿って移動する様になっている。前記ケース内には、第1の磁石を軸に沿って停止させるストッパーとしての機能を果たし、第2の磁石(15)を支えるネジ締めされた上部の円盤(14)が配置されている。第1の磁石(9)は、体外にある永久磁石(18)により作動し、圧迫帯(4)を緩め、前記管(2)を開く様になっている。他方、第2の磁石(15)及び上部の円盤(14)は、体外の回転電磁石(27)により回転し、圧迫帯の張り具合及び管(2)の閉鎖の程度を調節する様になっている。用途:この人工括約筋は例えば尿失禁や大便失禁を解決し、幽門の開放や生体器官又は人工器官の収縮をリモートコントロールにより調節することが出来る。
請求項(抜粋):
体内の生体あるいは人工の管(2)又は器官に移植される弁(17)と、磁場の作用を受ける第1の要素を備えていて、前記生体管を機械仕組により閉じる手段(8)、及び前記第1の要素(9)を作動させる為の第1の磁気制御手段(18)を体外に有し、かつ体外にある第2の磁気制御手段(27)が発生する磁場の作用を受ける第2の要素(15)を備える管(2)を閉じる前記手段(8)の閉鎖の程度を調節する手段(14)を有することを特徴とする磁気制御の人工括約筋。
Fターム (4件):
4C097AA30 ,  4C097BB01 ,  4C097BB06 ,  4C097CC01

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