特許

J-GLOBAL ID：200903022480474367

都市ゴミの焼却方法

発明者： 井上 香織 ,  内田 稔 ,  吉田 道弘 ,  青木 一三
出願人/特許権者： 千代田化工建設株式会社
代理人 (1件)： 田治米 登 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-181232
公開番号（公開出願番号）：特開平10-009538
出願日： 1996年06月21日
公開日（公表日）： 1998年01月16日
要約：

【要約】【課題】 都市ゴミを焼却処理するに際して、排ガス中のNOX を低減させ、二酸化炭素排出の問題を解消する。また、焼却炉の炉床面積を低減させ、所期のゴミ処理速度を達成する。【解決手段】 都市ゴミの焼却方法が、空気から窒素を分離除去して得られる酸素Bを用いて都市ゴミAを燃焼させる第一の燃焼工程、第一の燃焼工程から排出された排ガスに燃料Cを供給して該排ガスをさらに燃焼させ、排ガス中の酸素濃度を低減させる第二の燃焼工程、第一の燃焼工程又は第二の燃焼工程から排出された排ガスから廃熱を回収する熱回収工程、及び第二の燃焼工程で排出された排ガスから二酸化炭素及び水を回収する二酸化炭素・水回収工程からなる。

請求項（抜粋）：

空気から窒素を分離除去して得られる酸素を用いて都市ゴミを燃焼させる第一の燃焼工程、第一の燃焼工程から排出された排ガスに燃料を供給し、該排ガス中に残存する酸素を利用して該排ガスをさらに燃焼させ、排ガス中の酸素濃度を低減させる第二の燃焼工程、第一の燃焼工程又は第二の燃焼工程から排出された排ガスから廃熱を回収する熱回収工程、及び第二の燃焼工程で排出された排ガスから二酸化炭素及び水を回収する二酸化炭素・水回収工程を有することを特徴とする都市ゴミの焼却方法。

IPC (3件)：

F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23J 15/00

FI (3件)：

F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/46 ZAB Z ,  F23J 15/00 A