特許
J-GLOBAL ID:200903022481551713
ギヤポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234561
公開番号(公開出願番号):特開2000-064967
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】ギヤポンプにおいて、低速回転時の摩擦トルクを低減しつつ、高速回転時の圧抜けを防止する。【解決手段】キャビティ14を有するケーシング10の両端をカバー11で閉塞する。ギヤ4を両側から挟むサイドプレート12をキャビティ14内に浮動状に収容する。サイドプレート12のギア側側面の背面12bにシール溝20を設けて、キャビティ14内を低圧エリアLと高圧エリアHとに仕切る略3の字状のシール13を収容する。外乱の影響でサイドプレート12の背面12bの低圧エリアL側の部分23がカバー11の対向面11aに密接するとき、背面12bの高圧エリアH側の部分に設けた凹部22とカバー11の対向面11aとの間に隙間SHを形成する[図5(b)参照]。隙間SHを通して圧油を導入し、流体固着現象の発生を防止して、サイドプレート12をギア4側へ押し戻す。
請求項(抜粋):
キャビティの端部を閉塞するカバーとギアとの間に介在するサイドプレートを、カバーおよびサイドプレートの互いの対向面の何れか一方に形成した収容溝に収容された3の字状のシールによって、ギアの支軸の軸方向に浮動状に支持するとともに、上記3の字状のシールによって、キャビティ内を高圧エリアと低圧エリアに仕切るギヤポンプにおいて、上記カバーおよびサイドプレートに、サイドプレートが対向するカバー側へ押圧される力を受けたときに互いに当接する当接部をそれぞれ設け、両当接部が互いに当接した状態で、サイドプレートと対向するカバーとの間の高圧エリア側部分に圧油を導入可能な隙間が形成されることを特徴とするギヤポンプ。
Fターム (9件):
3H041AA02
, 3H041BB02
, 3H041CC01
, 3H041CC05
, 3H041CC17
, 3H041CC20
, 3H041DD04
, 3H041DD15
, 3H041DD26
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