特許
J-GLOBAL ID:200903022483437462

自走式建設廃材破砕機の上部操作盤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319063
公開番号(公開出願番号):特開平8-151803
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の自走式建設廃材破砕機では、単数個の操作盤をメイン車体の低所位置付近に設けている。そのために作業者がホッパ付近の高所位置に昇ってホッパよりシュート部に送られる建設廃材の詰まり状態などを調整しているとき、たとえばフィーダを停止させようとしても直ちにスイッチ操作を行うことができない。上記のような問題点を解決できる上部操作盤を提供する。【構成】 本発明では、メイン車体の高所位置の固定部に対して上部操作盤を着脱可能に取付け、その上部操作盤を所要に応じてメイン車体の他の固定部に取付け替えするようにした。また操作盤本体のスイッチパネル面の前方へ向けて、フード板を延出せしめて構成した。
請求項(抜粋):
クローラ走行体の上部にメイン車体を連結し、そのメイン車体の上部にコンクリートガラなどの建設廃材を受入れるホッパを設け、そのホッパに供給された建設廃材をホッパ下部の排出口よりフィーダによってクラッシャへ送り込んで破砕せしめ、その破砕された建設廃材をクラッシャの下側に配置したコンベアで搬出するようにし、上記フィーダ,クラッシャ,コンベア等の各種アクチュエータを、メイン車体の高所位置に配置した上部操作盤、及び低所位置に配置した下部操作盤のうちいずれの側の操作盤からでも操作できるようにした自走式建設廃材破砕機において、メイン車体の高所位置の固定部に対して上部操作盤を着脱可能に取付け、その上部操作盤を所要に応じてメイン車体の他の固定部に取付け替えするようにしたことを特徴とする自走式建設廃材破砕機の上部操作盤。

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