特許
J-GLOBAL ID:200903022485456898

ガス放電ランプ用の安定器回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316157
公開番号(公開出願番号):特開2000-150183
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 ゲート駆動回路を使用して、直流-交流変換器の一対の直列接続のスイッチを再生制御する形式のガス放電ランプ用安定器において、低コストで製作することの出来る、出力電圧を制限するクランプ回路を提供する。【解決手段】 ゲート駆動回路(28)が直列接続の第1及び第2のスイッチ(20、22)を再生制御するために設けられる。ゲート駆動回路は、共振負荷回路(26)の電流を表す帰還信号を供給する帰還回路(33)と、帰還信号を制御接続点(32)に結合するインダクタ(40)と、共通接続点(24)と制御接続点との間に接続された第1の両方向電圧クランプ(42)とを有する。第2の両方向電圧クランプ(52)がインダクタの両端間に結合されて、インダクタの両端間の正負の電圧の振れの範囲を制限するように作用する。
請求項(抜粋):
ガス放電ランプ用の安定器回路において、(a)交流電流を誘起する共振負荷回路に結合する為の手段を持つ直流-交流変換器回路であって、直流電圧の母線導体と基準導体との間に直列に接続された一対の第1及び第2のスイッチを有し、各スイッチの基準接続点と制御接続点との間の電圧が該スイッチの導通状態を決定し、両スイッチのそれぞれの基準接続点が一緒に接続されて共通接続点を構成し、この共通接続点を通って交流電流が流れ、また両スイッチの制御接続点も一緒に接続されている直流-交流変換器回路と、(b)前記第1及び第2のスイッチを再生制御するゲート駆動回路であって、前記負荷回路の電流を表す帰還信号を供給する帰還回路と、前記帰還信号を前記制御接続点に結合するインダクタを含む結合回路と、前記共通接続点と前記制御接続点との間に接続された第1の両方向電圧クランプとを有するゲート駆動回路と、(c)前記インダクタの両端間に結合されて、前記インダクタの両端間の正負の電圧の振れを制限するように作用する第2の両方向電圧クランプと、を含んでいることを特徴とする安定器回路。

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