特許
J-GLOBAL ID:200903022486277768

エレベータシャフト用コンクリート・プレキャスト・C型ボックスの構造およびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072519
公開番号(公開出願番号):特開平6-280394
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高さが約30m以下程度の低・中層クラスのビルディング或いは集合住宅において、建設作業の効率を高め、高い安全生を得るエレベータの構造ならびにその組み立て方法を提供する。【構成】 エレベータ据え付けフロアから上方のフロアが存在しない時点で、エレベータ据え付け部の基礎上に予め工場において製作した水平断面がC型のコンクリート・プレキャスト・C型ボックス1の最下部を据え付け、該最下部から上方に向かって順次ピアノ線挿通用孔に挿通したピアノ線によって緊縛しながらコンクリート・プレキャスト・C型ボックス1を積層して自立構造のエレベータ外殻を構成したのち、巻上機、ガイドレール、緩衝器およびエレベータケージ等を取り付けてエレベータを完成し、該エレベータを利用して上部建設用の機材・作業要員等を昇降させて工事を行う。
請求項(抜粋):
低・中層構造のビルディング或いは集合住宅等に設置されるエレベータシャフトを形成する外郭において、単一の枠体、または連結された複数の枠体によって構成され、据え付け後の水平断面がC型を呈し、上記C型断面の開口部はエレベータケージの出入口扉全開時とほぼ等しい幅を有して、エレベータシャフト用コンクリートボックスの全高にわたって開口し、エレベータシャフト用コンクリートボックスの各周壁内に上下方向に貫通するピアノ線挿通用孔を複数穿設し、エレベータシャフト用コンクリートボックスの内壁要所にガイドレール等を保持する埋設金具を取着し、据え付け前の個々のエレベータシャフト用コンクリートボックスの高さを平均1.5m乃至2.0m程度としたことを特徴とするエレベータシャフト用コンクリート・プレキャスト・C型ボックスの構造。
IPC (4件):
E04G 21/14 ,  B66B 7/00 ,  E04F 17/00 ,  E04H 1/00

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