特許
J-GLOBAL ID:200903022487813930

音環境解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004705
公開番号(公開出願番号):特開平5-189404
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 低音域から高音域までの広い周波数範囲にわたって高精度で、室の音響特性をシミュレーションできる音環境解析方法を提供することを目的とする。【構成】 音響特性を解析するべき室内の形状を複数の分割面に近似分割してコンピュータに座標入力する室形状入力工程#5と、前記各分割面ごとにその面を構成する材料の吸音率をコンピュータに入力する材料吸音率入力工程#8と、前記室内にあり所定の周波数範囲を有する音源の所定位置と所定の受音点位置とをコンピュータに座標入力する音源・受音点位置入力工程#11と、コンピュータがこの音源から前記の各分割面に到達する音を計算し、到達した音量が所定基準に達している分割面を虚音源として同様の計算を行うことを繰り返し、所定の受音点の受音量を計算して、室の音響特性を求める計算工程#12、#13、#13′、#13′′とを有する音環境解析方法において、低音域における分割面を中高音域における分割面よりも大きくして低音域では反射に関係しない小さな凹凸を消去する工程#1、#2、#3、#4を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
音響特性を解析するべき室内の形状を複数の分割面に近似分割してコンピュータに座標入力する室形状入力工程と、前記各分割面ごとにその面を構成する材料の吸音率をコンピュータに入力する材料吸音率入力工程と、前記室内にあり所定の周波数範囲を有する音源の所定位置と所定の受音点位置とをコンピュータに座標入力する音源・受音点位置入力工程と、コンピュータがこの音源から前記の各分割面に到達する音を計算し、到達した音量が所定基準に達している分割面を虚音源として同様の計算を行うことを繰り返し、所定の受音点の受音量を計算して、室の音響特性を求める計算工程とを有する音環境解析方法において、低音域における分割面を中高音域における分割面よりも大きくして低音域では反射に関係しない小さな凹凸を消去する工程を有することを特徴とする音環境解析方法。
IPC (2件):
G06F 15/20 ,  G10K 15/00

前のページに戻る