特許
J-GLOBAL ID:200903022488879455

ワークフローシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025174
公開番号(公開出願番号):特開平8-221476
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 一つの仕事を複数のワークポイントに分割して実行する場合に、他のドメインのワークポイントに対しても簡単に仕事を割付け可能にする。【構成】 各ドメインは、他のドメインに対して公開した組織のフローを記憶する組織管理部を設け、かつワークフローサーバ登録部に各ワークフローサーバの指定情報と組織の情報を記憶している。そして、各ワークフローサーバは、フローの実行過程で組織を検出すると、該当組織の所属ドメインをワークフローサーバ登録部から読出して、現実行段階のフォルダに該当組織の情報を付したフォルダ情報を読出した所属ドメインのワークフローサーバへ送信する。フォルダ情報を受信したワークフローサーバは、該当フォルダ情報に含まれる組織の情報を用いて自己の組織管理部を検索して該当組織のフローを生成して実行し、実行結果のフォルダを送信元のワークフローサーバへ返送する。
請求項(抜粋):
各ドメインに所属する各ワークポイントを登録し、各ドメインで発生した各仕事を複数のワークポイントに分割し、かつ各ワークポイントの実行順序をフローで定義して、各ドメイン毎に設けられた各ワークフローサーバにて前記各フローの実行管理及び各実行段階のフォルダ管理を行うワークフローシステムにおいて、前記各ドメイン毎に設けられ、各ドメインが他のドメインに対して公開した自己ドメインに所属する各ワークポイントで構成された組織のフローを記憶する組織管理部と、前記各組織の所属ドメインを含む複数の組織情報及び前記各ドメインのワークフローサーバを指定する指定情報とを記憶するワークフローサーバ登録部と、前記各ワークフローサーバに設けられ、自己ドメインで生じたフローの実行過程で組織を検出すると、該当組織の所属ドメインを前記ワークフローサーバ登録部から読出して、現実行段階のフォルダに該当組織の情報を付したフォルダ情報を前記読出した所属ドメインのワークフローサーバへ送信するフォルダ情報送信手段と、前記各ワークフローサーバに設けられ、前記フォルダ情報を受信すると、該当フォルダ情報に含まれる組織の情報を用いて自己の組織管理部を検索して該当組織のフローを生成して実行する組織フロー生成実行手段と、前記フローの実行終了段階のフォルダを含むフォルダ情報を送信元のワークフローサーバへ返信するフォルダ情報返信手段とを備えたワークフローシステム。

前のページに戻る