特許
J-GLOBAL ID：200903022491000960
アスファルトシート
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
宮川 清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-143156
公開番号（公開出願番号）：特開平10-315377
出願日： 1997年05月16日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：
【要約】【課題】 道路橋における舗装の下地又は建築物の屋根の防水シート等として用いられるアスファルトシートであって、製造費用が低廉で、輸送時の取り扱い及び敷設時の作業性に優れたものを提供する。【解決手段】 アスファルト系材料を主成分とする材料2をシート状に形成し、その表面に、有機溶剤に溶融する合成樹脂の粉体5を付着させる。この合成樹脂はたとえばポリスチレン樹脂等を用いることができ、粉体の個々の粒子が薄片状となっているものが好ましい。このような粉体は、ポリスチレン樹脂の発泡体を粉砕して容易に製造することができる。上記のようなアスファルトシートでは粉体が付着していることによって、ロール状に巻き上げても互いに接着することがなく、剥離紙が不要となる。そして敷設時は、有機溶剤を含むプライマーを塗布した後、その上に敷設することにより、粉体が溶融してアスファルトシートが屋根等にぴったりと接着される。
請求項（抜粋）：
アスファルトを主成分とする材料をシート状に形成したアスファルトシートであって、少なくとも一方の面に、有機溶剤に溶融する合成樹脂の粉体が付着していることを特徴とするアスファルトシート。
IPC (2件)：
FI (2件)：
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