特許
J-GLOBAL ID:200903022492143510
冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318524
公開番号(公開出願番号):特開平6-164178
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 発熱する回路素子を高密度実装した電子機器を被冷却体として、液体冷媒を循環供給する冷却装置に関し、特に被冷却体の環境条件に応じて液体冷媒の吐出温度を制御する冷却装置に関するものである。【構成】 被冷却体配置区画14の温湿度環境をセンサ16、17で検出し、この情報から演算回路18にて液冷媒循環系周辺での結露を防止できる液冷媒供給温度下限値を計算し、この計算値に従って制御回路13により2次側配管系のコントロールバルブ6の開度を調節して液冷媒供給温度を制御することにより、被冷却体1内部及び冷媒循環配管等での結露発生を防止することが可能となる。また、液冷媒供給温度を必要最低温度に設定することにより被冷却体1である電子機器の信頼性を十分に確保することが可能となる。
請求項(抜粋):
冷媒循環用ポンプと、1次側と2次側冷媒の熱交換を行う熱交換器と、この熱交換器に流入する冷媒流量を制御するコントロールバルブとを有し、2次側冷媒として電子機器である被冷却体に液体冷媒を循環供給する冷却装置において、上記被冷却体の雰囲気温度及び雰囲気相対湿度を検出する検出手段と、上記各検出手段によるデータから被冷却体に結露を発生させない液体冷媒の許容吐出下限温度を求める演算回路と、液体冷媒の吐出/戻り口に設置された温度センサと、上記温度センサが検知した温度と上記演算回路の演算値とが合致するように上記熱交換器の2次冷媒側コントロールバルブ開度を可変し、液体冷媒吐出温度を制御する制御回路とを具備したことを特徴とする冷却装置。
IPC (5件):
H05K 7/20
, G05D 22/00
, G05D 23/00
, H01L 23/34
, H01L 23/473
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