特許
J-GLOBAL ID:200903022492450897

グラスランシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245124
公開番号(公開出願番号):特開平10-086668
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ドアパネルに寸法上のバラ付き等があっても、良好な外観を得るとともに、サイドウインドガラスの開閉に伴うシール性の低下を確実に防止する。【解決手段】 本発明のグラスランシール20は、ガラスサイドシールリップ21、中空シール部22、モールリップ24及びグリップ部25が一体的に成形されている。モールリップ24は、ガラスサイドシールリップ21よりもドア外面側に高硬度ソリッドにて略U字状に形成され、ドアパネル10に設けられたフランジ13を挟むようにして嵌合される。また、モールリップ24の一端よりウインドガラス12の外側面に略平行に延設させた支持壁27と、この支持壁と基底部26とを結ぶ中空シール部22とを有し、支持壁27先端には基底部26に向けて外側シールリップ28を備えている。また、中空シール部22のウインドガラス12と弾接する部位とガラスサイドシールリップ21とがスポンジ状に形成されており、モールリップ24の内側と中空シール部22とを結ぶ中空支持壁29が設けられている。
請求項(抜粋):
ドアパネル(10)におけるサイドウインド開口部(11)周辺に設けられ、閉鎖されたサイドウインドガラス(12)との間でサイドウインド開口部(11)のシール性を確保するグラスランシールにおいて、前記サイドウインドガラス(12)に当接して弾性変形するガラスサイドシールリップ(21)と、該ガラスサイドシールリップ(21)よりもドア外面側に高硬度ソリッドにて形成され、前記ドアパネル(10)に設けられたフランジ(13)を挟むようにして嵌合されるモールリップ(24)と、前記ドアパネル(10)に嵌合されるグリップ部(25)とを備えていることを特徴とするグラスランシール。

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