特許

J-GLOBAL ID：200903022495220361

塗料滓の再利用方法

発明者： 桑原 光雄 ,  鈴木 宗夫 ,  菊池 宇兵衛
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-146265
公開番号（公開出願番号）：特開平9-327677
出願日： 1996年06月07日
公開日（公表日）： 1997年12月22日
要約：

【要約】【課題】簡単な工程および設備で、塗料滓を有効に再利用することを可能にする。【解決手段】塗装作業時に排出された水分を含む塗料滓を焙焼して塗料残渣が得られた後、この塗料残渣に燐酸塩化合物およびアルカリ土類金属を混合したスラリから成形体が成形され、この成形体が窒素雰囲気中で焼成される。これにより、炭化、窒化または炭窒化した高強度軽量構造材である焼成体が得られる。

請求項（抜粋）：

塗装作業時に排出された塗料滓を焙焼する工程と、前記焙焼後の塗料残渣に、燐酸塩化合物およびアルカリ土類金属を混合してスラリを得る工程と、前記スラリを成形して成形体を得る工程と、前記成形体を窒素雰囲気中で焼成して焼成体を得る工程と、を有することを特徴とする塗料滓の再利用方法。

IPC (6件)：

B09B 3/00 ,  C04B 35/00 ,  C04B 35/56 ,  C04B 35/56 301 ,  C04B 35/58 101 ,  B05D 3/00

FI (8件)：

B09B 3/00 303 Z ,  C04B 35/56 301 F ,  C04B 35/58 101 G ,  B05D 3/00 A ,  B09B 3/00 301 Z ,  B09B 3/00 304 Z ,  C04B 35/00 V ,  C04B 35/56 S