特許
J-GLOBAL ID:200903022500322208

ポリマー微粒子の製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-082962
公開番号(公開出願番号):特開2005-264120
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】環境負荷を低くした状態で、水相に油相を乳化分散させるときの条件が一定となるようにして、生成されるポリマー粒子の粒径分布がシャープとなるポリマー粒子製造方法を提供する。【解決手段】水に溶解性を有しかつ水相との混合により界面を形成する有機溶媒を水または水溶液に溶解させた溶液を用いてポリマー溶液からなる油相を調整する工程1と、前記有機溶媒を溶解させた水溶液からなる水相を調整する工程2と、水相に油相を乳化分散させ油滴を生成する工程3と、液滴となった油相中の有機溶媒を除去することにより粒子を生成させる工程4と、によりポリマー粒子を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機溶媒に少なくともポリマーを溶解させたポリマー溶液からなる油相を調整する工程1と、水または水溶液からなる水相を調整する工程2と、水相に油相を乳化分散させ油滴を生成する工程3と、液滴となった油相中の有機溶媒を除去することにより粒子を生成させる工程4と、を有するポリマー微粒子の製造方法において、 前記工程1に用いる有機溶媒として、水に溶解性を有しかつ水相との混合により界面を形成する有機溶媒を使用し、 前記工程1において、前記有機溶媒を前記工程2で使用する水または水溶液に溶解させた溶液を用いてポリマーを溶解させ、 または、 前記工程2において、前記工程1で使用する有機溶媒を溶解させた水溶液を使用することを特徴とするポリマー微粒子の製造方法。
IPC (1件):
C08J3/07
FI (1件):
C08J3/07
Fターム (17件):
4F070AA18 ,  4F070AA22 ,  4F070AA28 ,  4F070AA30 ,  4F070AA32 ,  4F070AA33 ,  4F070AA47 ,  4F070AA53 ,  4F070AA54 ,  4F070CB03 ,  4F070CB13 ,  4F070DA21 ,  4F070DA23 ,  4F070DA26 ,  4F070DA31 ,  4F070DA33 ,  4F070DC07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭61-28688号公報
  • ポリマー微粒子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307145   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • 特許第3301082号

前のページに戻る