特許
J-GLOBAL ID:200903022501932506

セルロースとカゼインを含む成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040953
公開番号(公開出願番号):特開平10-245716
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】再生セルロースの生分解性を保有し、機械物性にも優れたセルロースとカゼインを含む成形体およびその製造方法を提供する。【解決手段】(1)カゼイン混合率がセルロースに対して3〜15重量%であり、かつ動的粘弾性における損失正接(tanδ)のα1 分散のピーク温度とα2 分散のピーク温度の差(ΔTmaxα)が40°C以下であるセルロースとカゼインを含む成形体、(2) セルロースに対するカゼイン混合率が3〜15重量%であるセルロースとカゼインを含む銅アンモニア水溶液を、凝固液に接触させる前に該水溶液中のアンモニアを20〜40重量%蒸発させ、その後、該水溶液を凝固液に接触させて凝固し、酸性水溶液で処理する成形体の製造方法、(3) アンモニアを蒸発させた後のセルロースとカゼインを含む銅アンモニア水溶液の490〜500nm に出現する円偏光二色性スペクトル(CD)ピークが正である前記成形体の製造方法。
請求項(抜粋):
カゼイン混合率がセルロースに対して3〜15重量%であり、かつ動的粘弾性における損失正接(tanδ)のα1 分散のピーク温度とα2 分散のピーク温度の差(ΔTmaxα)が40°C以下であるセルロースとカゼインを含む成形体。
IPC (7件):
D01F 2/04 ,  B01D 71/10 ,  C08L 1/00 ,  C08L 89/02 ,  D01F 1/10 ,  D01F 4/04 ,  D01F 8/02
FI (7件):
D01F 2/04 Z ,  B01D 71/10 ,  C08L 1/00 ,  C08L 89/02 ,  D01F 1/10 ,  D01F 4/04 ,  D01F 8/02

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