特許
J-GLOBAL ID:200903022501975116

軽加工用薄物超高張力熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130659
公開番号(公開出願番号):特開平5-320773
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】引張強さが100kgf/mm2 以上で平坦度に優れ、伸びフランジ性の良好な、軽加工用薄物超高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。【構成】0.05〜0.2%C-1.5〜3.5%Mn系の鋼をベースとして、(Si+P)含有量0.35wt%以下、(S+N+O)含有量100ppm以下に規制し、熱延仕上温度950°C以下、冷却開始温度800°C以上で冷却を開始し、その後20°C/s以上の冷却速度で冷却し、400°C以下で巻取り、板厚3.2mm以下の熱延鋼板を得る。
請求項(抜粋):
C:0.05wt%以上、0.20wt%以下、Mn:1.5wt%以上、3.5wt%以下、Al:0.01wt%以上、0.1wt%以下、を含有し、さらに、Si:0.5wt%以下、P:0.05wt%以下、で、かつ、Si+P≦0.35wt%を満足するように含有し、さらに、S:50ppm以下、N:80ppm以下、O:80ppm以下で、かつS+N+O≦100ppmを満足するように含有し、残部は鉄及び不可避的不純物の組成に調整した鋼スラブを素材として、熱延仕上温度950°C以下、冷却開始温度800°C以上を満足する条件で冷却を開始し、その後20°C/s以上の冷却速度で冷却し、400°C以下で巻き取ることを特徴とする軽加工用薄物超高張力熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-146640
  • 特開平3-061346
  • 特開平1-312032
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