特許
J-GLOBAL ID:200903022504907669

プロセス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333842
公開番号(公開出願番号):特開平9-179601
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 マンマシンインタフェース部にラッチ回路を備えるプロセス制御装置において、オートからマニュアルへの切替時の突変を防止する。【解決手段】 オート時に、アナログ切替22はPID演算部21の出力を選択し、アナログ切替器22の出力MVを、切替スイッチ15、ラッチ回路13を経てアナログ切替器22の入力?Aに加え、アナログ切替器22の入力?@に、入力?Aを追従させておく。オートからマニュアルに切替えると、アナログ切替器22は入力?Aを選択して出力する。入力?@と入力?Aは等しいので、切替時の突変が生じない。
請求項(抜粋):
インタフェース部と演算部とからなり、前記インタフェース部に設定値を入力するためのラッチ回路と、設定値表示器と、操作量を手動入力するためのラッチ回路と、操作量を表示する表示器とを備え、演算部にPID演算部とアナログ切替器とを備えるプロセス制御装置において、少なくとも操作量入力系のラッチ回路として、2入力を受け、通常は一方の入力を選択しており、両入力のデータ更新があった場合に、前記一方の入力を優先して出力し、かつ入力データが更新された時に1回だけ新しいデータを出力する回路を使用し、かつこのラッチ回路の出力か、前記アナログ切替器の出力のいずれかを選択して前記ラッチ回路の前記一方の入力に加える切替手段を備え、前記PID演算部の出力をアナログ切替器の一方の入力に、前記ラッチ回路の出力をアナログ切替器の他方の入力に、それぞれ加えるようにし、オートモードにおいてアナログ切替器の一方と他方の入力が等しくなるようにしたことを特徴とするプロセス制御装置。

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