特許
J-GLOBAL ID:200903022505071998
血液透析膜およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿澤 紀世雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109814
公開番号(公開出願番号):特開2004-313359
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】血液透析時の経時安定性を改善し、血液濾過や血液透析濾過にも好適に用いることが可能な中空糸膜を得る。【解決手段】乾湿式紡糸法による中空糸膜の製造において、紡糸原液をノズルから吐出し、乾式部を通過し、凝固浴中で中空糸膜の凝固が完了して膜構造が安定した後に、張力が掛かった状態で75°C超、90°C以下の水溶液中で加熱処理する事により、血液透析中に膜の微細構造が変化して、孔径が徐々に大きくなることで、血液透析中のタンパク等の目詰まりを防止する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
内径が100〜300μm、純水の限外濾過係数が150〜500ml/(m2・mmHg・hr)の中空糸膜であって、生理食塩水または透析液でプライミングし、湿潤状態のまま37°C、24時間放置した後に1重量%牛血清アルブミン水溶液(pH7.5)を用いて測定したアルブミンの篩い係数(SCAlb(24h))とプライミング直後に1重量%牛血清アルブミン水溶液を用いて測定したアルブミンの篩い係数(SCAlb(0h))の比がSCAlb(24h)/SCAlb(0h)≧1.2であることを特徴とする血液透析膜。
IPC (5件):
A61M1/18
, A61L31/00
, B01D69/08
, B01D71/10
, B01D71/16
FI (5件):
A61M1/18 500
, A61L31/00 T
, B01D69/08
, B01D71/10
, B01D71/16
Fターム (52件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077BB02
, 4C077CC06
, 4C077EE01
, 4C077EE03
, 4C077GG14
, 4C077GG15
, 4C077KK07
, 4C077KK12
, 4C077LL05
, 4C077LL17
, 4C077NN04
, 4C077NN05
, 4C077PP02
, 4C081AC15
, 4C081BB02
, 4C081BB08
, 4C081CD021
, 4C081DA02
, 4C081DA03
, 4C081DB06
, 4C081EA03
, 4C081EA04
, 4C081EA11
, 4C081EA12
, 4D006GA13
, 4D006LA06
, 4D006MA01
, 4D006MA33
, 4D006MB02
, 4D006MB06
, 4D006MB19
, 4D006MC11X
, 4D006MC18X
, 4D006MC35
, 4D006MC39
, 4D006MC62
, 4D006NA01
, 4D006NA18
, 4D006NA63
, 4D006PB09
, 4D006PC41
, 4L035AA04
, 4L035AA09
, 4L035BB04
, 4L035BB16
, 4L035BB76
, 4L035DD03
, 4L035DD07
, 4L035EE20
, 4L035FF01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭54-134116
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特開昭54-134116
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特開昭54-134116
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