特許
J-GLOBAL ID:200903022507907775
スクロール型圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127920
公開番号(公開出願番号):特開平11-324946
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 旋回スクロール部材と固定スクロール部材とが焼き付けを起こしても、回転軸の動力源に悪影響を及ぼさないようなスクロール型圧縮機を提供する。【解決手段】 旋回スクロール部材14に動力を伝達する偏心駆動ピン25と、回転軸7との間には動力伝達機構Pが備えられている。偏心駆動ピン25が底部に突設された有底円筒状部材40の筒部内壁には、その円筒の高さ方向に、断面が半円状の溝44が複数形成されている。また、底部中央部には、その高さが有底円筒状部材40のそれとほぼ等しい円筒形状の弾性ローラ43が設けられている。ローラ42は、上記溝44に内接するように、かつ上記弾性ローラ43の外周面と接触するように設けられている。そして、これらローラ42の間の空間を埋めるように、回転軸7を備えたスリット41が嵌挿されている。
請求項(抜粋):
回転軸と、該回転軸の軸中心位置とは異なる部分に位置する偏心駆動ピンと、前記回転軸より、前記偏心駆動ピンを介して動力を伝達される旋回スクロール部材と、旋回スクロール部材と互いの渦巻状ラップを噛み合わせるようにして嵌合されている固定スクロール部材と、回転軸から偏心駆動ピンへと動力を伝達するとともに、前記旋回スクロール部材が動作不能となった場合に前記回転軸のみを空転させる機能を有する動力伝達機構とを備えていることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311
, F04C 29/10 311
, F16D 43/20
FI (3件):
F04C 18/02 311 M
, F04C 29/10 311 B
, F16D 43/20
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