特許
J-GLOBAL ID:200903022509596688

排ガスの乾式脱硫法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147658
公開番号(公開出願番号):特開平5-337325
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 石炭灰を利用した乾式脱硫剤の性能が高度に発揮される使用方法を提供する。【構成】 石灰-石膏-石炭灰系水和硬化体(好ましくは使用済脱硫剤、石灰および石炭灰の硬化物)を脱硫剤として用いて窒素酸化物、酸素および水蒸気が共存するガス中の硫黄酸化物を除去する排ガスの乾式脱硫法において、前記ガス中に塩化水素を共存させる排ガスの乾式脱硫法。【効果】 脱硫剤表面のCa(NO3 )2 の生成を防止し、脱硫反応を加速できるばかりでなく、脱硫剤中に含まれているアルカリ(CaO)の利用率を高めることができる。
請求項(抜粋):
石灰、石膏および石炭灰系水和硬化体を脱硫剤として用いてガス中の硫黄酸化物を除去する排ガスの乾式脱硫法において、前記ガス中に窒素酸化物、酸素および水蒸気とともに塩化水素を共存させることを特徴とする排ガスの乾式脱硫法。

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