特許
J-GLOBAL ID:200903022510757857
液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058264
公開番号(公開出願番号):特開平9-230327
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 一対の透明基板を貼り合わせる際に位置ずれが生じても、各画素の開口面積を均一にでき、これにより表示される画像の色バランスの均一化を可能にし、所望する色合いのカラー画像が得られるようにする。【解決手段】 光源部からの光をホログラムによって波長ごとに異なる回折角で回折して液晶セル7の各色に対応する画素に集光させ、カラー画像を表示する液晶表示装置において、上側のガラス基板に形成されたブラックマトリックス18の開口部18aの各辺と、これに対応する下側のガラス基板に形成された配線ライン16の各側辺との平面的な各間隔Sをそれぞれ一対のガラス基板の位置合わせ精度と同等以上に大きく設定した。したがって、ガラス基板を対向させる際に位置が生じても、開口部15aが配線ライン13に重なったりせず、各画素の開口面積を均一にすることができ、これにより表示される画像の色バランスの均一化が可能になる。
請求項(抜粋):
光源部からの光をホログラムによって波長ごとに異なる回折角で回折して液晶素子の各色に対応する画素に集光させることにより、カラー画像を表示する液晶表示装置において、前記液晶素子は、液晶が封入される一対の透明基板のうち、一方の透明基板の対向面にそれぞれ薄膜トランジスタを有する画素電極が配列形成されているとともに、これら各画素電極を囲んで配線ラインが形成され、他方の透明基板の対向面に共通電極およびブラックマトリックスが形成され、このブラックマトリックスの開口部と前記画素電極とが互いに対向する領域が前記画素をなし、かつ前記開口部の各辺とこれに対応する前記配線ラインの各側辺との平面的な各間隔がそれぞれ前記一対の透明基板の位置合わせ精度と同等以上に大きく設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 500
, G02B 5/32
, G02F 1/136 500
FI (3件):
G02F 1/1335 500
, G02B 5/32
, G02F 1/136 500
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