特許
J-GLOBAL ID:200903022512783855

テーパー状ワークの測定用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295397
公開番号(公開出願番号):特開平6-185954
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 ゲージ台のテーパー状孔内で、テーパー状ワークの姿勢を容易かつ正確に矯正できるようにする。【構成】 ゲージ台6は、外周面1aが円錐面をなすワーク1が嵌まるテーパー状孔7を有している。ワーク姿勢矯正具11は、ゲージ台6上に載る基体12内に押圧体13が上下に摺動自在に嵌合してある。この押圧体13は、ワーク1の上面1bにその全周に渡って当たる水平なワーク当接面24を下側に有する。ゲージ台6内にワーク1を入れた当初、このワーク1が傾いていても、押圧体13を上から押し付けることにより、ワーク1は水平になる。この姿勢矯正後、ゲージ台6からワーク姿勢矯正具11を外し、ワーク1の上面1bとゲージ台6の上面6bとの段差寸法を測る。【効果】 測定精度も上がる。
請求項(抜粋):
水平な上面を有するとともに、この上面へ向かって径が大きくなるテーパー状孔を有し、このテーパー状孔内に外周面が同じテーパー状になっているワークが嵌合されるゲージ台を備えるとともに、このゲージ台の上面にそのテーパー状孔を囲んで下端面が当接する筒状の基体と、ワークの上面にほぼその全周に渡って当接する水平なワーク当接面を下側に有するとともに、前記基体内に上下方向へ摺動自在に嵌合された押圧体とからなるワーク姿勢矯正具を備えたことを特徴とするテーパー状ワークの測定用治具。

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