特許
J-GLOBAL ID:200903022515089062

人物検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364875
公開番号(公開出願番号):特開2001-175868
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 複数の人物が撮像された画像中の各人物を検出する場合、相互に隠蔽あるいは隣接している人物を区別し、また、対象の向きや大きさが変化して、同一人物であっても動画像中の形状変化が大きくても、人物を検出することができる人物検出方法およびその装置を提供する。【解決手段】 隠蔽の発生しにくく形状変化の少ない人物の頭部および上半身の輪郭を元に設定したモデル形状に、間隙を拡張したエッジ検出オペレータによる画像微分出力を対応させ、各点における積の極大点を人物領域として検出する。このようにして輪郭形状の微少な差異の影響を小さくし、また、隣接した対象を分離して検出する。 さらにこのような処理を空間を上方から撮影した画像に対し行い、得られた視界内の複数人物を計数し集計するして、例えば店舗顧客分布の解析など多種の情報サービスを実現する。
請求項(抜粋):
多数の人物が存在または移動する領域を撮影して画像を取得し、取得した画像から人物の画像を抽出する人物検出処理を実行する人物検出方法において、人物輪郭を基にした形状の人物形状モデル上の予め設定された複数の点の位置に対応する相対位置に、検出しようとする人物の特徴量を検出する特徴量検出器を配置して特徴量検出器セットを構成し、特徴量検出器セットを、画像面に設定されている各座標に対応する各位置に置いて、前記取得した画像の画像特徴量の検出を行い、前記各位置において特徴量検出器セットを構成する特徴量検出器が検出した画像特徴量の値に基づいて、検出された画像特徴量が、所定の許容範囲内で、前記人物形状モデルに合致する形状を有する画像の特徴量であることを判定するための所定の演算を実行し、演算結果が、前記検出された画像特徴量が前記人物形状モデルに合致する形状を有する画像の特徴量であることを示した場合には、当該位置に人物画像が存在すると推定する、人物検出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/70 460 B ,  G06F 15/62 380
Fターム (16件):
5B057BA02 ,  5B057DA13 ,  5B057DC09 ,  5B057DC25 ,  5B057DC33 ,  5L096AA02 ,  5L096BA08 ,  5L096CA04 ,  5L096CA05 ,  5L096EA15 ,  5L096FA06 ,  5L096FA69 ,  5L096FA81 ,  5L096GA02 ,  5L096GA38 ,  5L096HA08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-210596
  • 形状検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-003333   出願人:松下電器産業株式会社
  • 顧客人数判断方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-073237   出願人:沖電気工業株式会社
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