特許
J-GLOBAL ID:200903022520279279

内容物注出用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄子 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206867
公開番号(公開出願番号):特開平9-058709
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 セルフシール特性を有すると共に内容物の注出状態及び非注出状態を連続的に繰り返した場合における操作性に優れた注出用キャップを提供する。【解決手段】 周壁22は、容器に押圧力が付与されない状態で凸部22Aが内壁17の内周部と水密に接触し、貫通穴15A、17A、及び注出口14Aとを非連通状態とし容器を押圧したときに弾性変形し、凸部22Aが内壁17の内周部から離れ、溝部17Bから抜け出て貫通穴、及び注出口とを連通状態とするように構成されている。底部26は、容器の押圧前及び容器の押圧途中において流入口26Aの凸部26Bが突部13の外周に水密に接触し容器内部と通路13Aとを非連通状態とし押圧状態にある容器の押圧状態の解除により容器が押圧前の形状に至るまでガス圧による弾性変形により凸部が突部の外周から離れて容器内部と通路とを連通状態とするように構成されている。
請求項(抜粋):
弾性変形可能な容器に取付けられると共に前記容器内の内容物を注出するための内容物注出口が形成されたキャップ本体と、前記キャップ本体の内面に突設されると共に前記内容物注出口と連通される貫通穴が形成された筒状壁部と、前記キャップ本体の内面から前記筒状壁部の内方において突設されると共に前記内容物注出口と連通する通路が形成された突部と、前記容器に押圧力が付与されない状態で前記筒状壁部の内面に密着し前記貫通穴と内容物注出口とを非連通状態とし、前記容器を押圧したときに弾性変形し前記筒状壁部と離間し前記貫通穴と内容物注出口とを連通状態とする周壁と、外気の流入口が形成され前記容器の押圧前及び容器の押圧途中において前記流入口の周縁が前記突部と密着され前記容器内部と前記通路とを非連通状態とし、押圧状態にある容器の押圧状態の解除により前記容器が押圧前の形状に至るまでガス圧による弾性変形により前記流入口周縁部が前記突部と離間し前記容器内部と前記通路とを連通状態とする底部と、を有するバルブと、を備えてなることを特徴とする内容物注出用キャップ。
IPC (2件):
B65D 35/50 ,  B65D 47/44
FI (2件):
B65D 35/50 J ,  B65D 47/44 Z

前のページに戻る