特許
J-GLOBAL ID:200903022522271704

X線透視撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150604
公開番号(公開出願番号):特開平7-336597
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】X線透視撮影装置の自動露出制御装置を、簡単な回路構成で、調整が容易であり、かつ安定した動作を得られるものとする。【構成】自動露出装置を制御するCPUのメモリに、透視管電圧から撮影管電圧を決める対応表と、決定した撮影管電圧で受像目的にあったX線量を得るために必要な管電流時間積を、撮影管電圧の関数として予め記憶させておき、透視時には、X線テレビ装置の出力から被写体の状況に応じた透視X線条件を決定すると共に、撮影時には、透視時に決定した透視管電圧から上記対応表に基づいて補間計算を行って撮影管電圧を決定し、更に、この決定した撮影管電圧とメモリに記憶させてある撮影管電圧の関数としての管電流時間積の値との間で補間計算を行って、適正な管電流時間積の値を決定するように構成した。
請求項(抜粋):
X線を発生するX線管装置と、被写体透過後のX線像を記録する映像記録手段と、被写体を透過したX線の強度分布を光学像に変換するイメージインテンシファイヤと、この光学像を電気信号に変換するX線テレビ装置と、前記X線管装置に加える高電圧を発生する高電圧発生装置と、前記X線管装置で発生するX線条件を決定するX線制御装置と、被写体に照射するX線量を調節する自動露出制御装置とを備えるX線透視撮影装置において、前記自動露出制御装置の動作を制御するCPUに接続したメモリに、透視時のX線管電圧から撮影時のX線管電圧を決定する対応表と、撮影時のX線管電圧の関数としての管電流時間積とを記憶させておき、透視時に、前記イメージインテンシファイヤの出力の全部又は一部を前記X線テレビ装置を介して前記自動露出制御装置に入力して、前記自動露出制御装置において前記X線テレビ装置の出力電気信号の強度に応じて透視X線管電圧を決定し、撮影時には、前記メモリに記憶させた対応表に基づいて、前記透視X線管電圧に対応する撮影X線管電圧を決定し、また、このようにして決定した撮影X線管電圧に対応する管電流時間積の値を、前記メモリに記憶させた撮影時のX線管電圧の関数としての管電流時間積の値に基づいて補間計算を行って決定する手段を具備することを特徴とするX線透視撮影装置。
IPC (3件):
H04N 5/321 ,  A61B 6/00 320 ,  H05G 1/32
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-116530
  • 特開昭58-116530
  • 特開平3-209980
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