特許
J-GLOBAL ID:200903022522332100

同期検波方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105391
公開番号(公開出願番号):特開2005-102129
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 オペアンプやアナログフィルタ等のアナログ回路を用いることなく同期検波回路を構成することで、装置の耐環境性(延いては信頼性)を向上し、かつ、小型・低コスト化を図る。【解決手段】 同期検波回路10を、同期検波の対象となる対象搬送波の周期の2分の1の周期毎に入力信号Vsを移動平均する移動平均回路24と、この移動平均回路24にてサンプリング信号CKSの一周期毎に求められる2つの移動平均値DTを順次ラッチするための第1レジスタ26及び第2レジスタ28と、各レジスタ26、28にラッチされた移動平均値DT(D1、D2)の偏差(D1-D2)を算出する減算回路30と、この減算回路30による減算結果を検波結果を表すデジタルデータDo1として出力する第3レジスタ32とから構成し、しかも、移動平均回路24を、パルス遅延回路を用いた時間A/D変換器(TAD)にて構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検波対象となる一定周波数fcの対象搬送波を含む入力信号の中から、該対象搬送波に重畳された信号成分を取り出す同期検波方法であって、 前記対象搬送波の周期の2分の1の周期毎に、前記入力信号を移動平均処理することにより、前記対象搬送波の0度から180度の位相期間の移動平均値D1と、前記対象搬送波の180度から360度の位相期間の移動平均値D2とを順次求め、 該各移動平均値D1、D2の差を検波結果として算出することを特徴とする同期検波方法。
IPC (3件):
H03D1/22 ,  H04L27/227 ,  H04L27/38
FI (3件):
H03D1/22 ,  H04L27/00 G ,  H04L27/22 B
Fターム (7件):
5K004AA01 ,  5K004AA05 ,  5K004FG00 ,  5K004FG03 ,  5K004FJ00 ,  5K004FJ01 ,  5K004FJ05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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