特許

J-GLOBAL ID：200903022522356505

AGC制御方法及びAGC回路

発明者： 日暮 欽一
出願人/特許権者： 株式会社日立国際電気
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-193770
公開番号（公開出願番号）：特開2002-084153
出願日： 2001年06月26日
公開日（公表日）： 2002年03月22日
要約：

【要約】【課題】受信信号を連続に受信している場合は、変調波に含まれる振幅成分の抑圧を防止するため、RSSI 信号の長区間平均で AGC の制御を低速で行う必要があるが、受信信号レベルの立ち上がり時は振幅の急峻な立ち上がりに追従するため、AGCの制御を高速に行う必要がある。そこで、受信信号レベルの立ち上がりを検出し、最適な AGC 制御方法を選択することが必要となる。【解決手段】RSSI 信号の瞬時値と長区間平均との差信号をしきい値と比較し、差信号がしきい値を超えた場合は受信信号レベルの立ち上がりと判断し、AGC の制御を高速に引き込み、急峻な受信レベルの立ち上がりに追従する。

請求項（抜粋）：

受信機の受信入力信号レベルに応じて、該受信機の増幅器の利得を自動的に制御する方法において、前記受信入力信号の包絡線の瞬時値を順次所定周期で検出し、該検出された瞬時値について、長区間平均値及び短区間平均値を求め、前記所定の瞬時値と前記長区間平均値との差値を求め、前記差値が所定のしきい値を超えた時点から第1の所定時間の経過時まで、前記増幅器の増幅率を前記長区間平均値に対応する増幅率に設定することを特徴とする AGC(Automatic Gain Control)制御方法。

IPC (2件)：

H03G 3/20 ,  H04B 1/16

FI (3件)：

H03G 3/20 A ,  H03G 3/20 D ,  H04B 1/16 R

Fターム (11件)：

5J100JA01 ,  5J100KA01 ,  5J100LA09 ,  5J100LA10 ,  5J100LA11 ,  5J100QA01 ,  5J100SA02 ,  5K061BB12 ,  5K061CC45 ,  5K061CC52 ,  5K061JJ06