特許

J-GLOBAL ID：200903022523808990

冷凍機の故障予知装置

発明者： 加藤 知雄
出願人/特許権者： 株式会社移動体通信先端技術研究所
代理人 (1件)： 有我 軍一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-243220
公開番号（公開出願番号）：特開平10-089787
出願日： 1996年09月13日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】 冷凍機の故障を予知する有益な技術を提供し、以て故障発生前に所要の対策を講じることを可能とし、無線システムの運用中断を未然に防止する。【解決手段】 冷凍機のコールドヘッドの温度を所定時間ごとに測定し、今回の測定値と先回の測定値との差値が所定回連続して基準値を上回ったときに、故障予知信号を出力する。冷凍機のコールドヘッドの温度が時間の経過に伴って増加傾向にあるとき、故障予知信号が出力される。したがって、この信号に即応して保守要員を派遣するなどの所要の対策を講じれば、故障に先立つ事前整備が可能となり、無線システムの運用中断が回避される。

請求項（抜粋）：

冷凍機のコールドヘッドの温度を所定時間ごとに測定し、今回の測定値と先回の測定値との差値が所定回連続して基準値を上回ったときに、故障予知信号を出力することを特徴とする冷凍機の故障予知装置。