特許
J-GLOBAL ID:200903022524302968

シリンダ駆動用流体回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265026
公開番号(公開出願番号):特開平5-106605
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】シリンダを往復動作させる場合に、往復動作のスピードを損なわずにシリンダ端部においてピストンの停止時の衝撃を吸収することができるシリンダ駆動用流体回路を提供することを目的とする。【構成】シリンダ駆動用流体回路10は、シリンダ18の第1室30、第2室32にそれぞれ速度制御弁16a、16cおよび速度制御弁16b、16dを接続することで、メータアウト回路を構成している。そして、電磁切換弁14a、14bを図面上、左方向に変位させることにより、圧縮空気供給源12からシリンダ18の第2室32に圧縮空気が供給され、ピストン28が図面上、左方向に変位する。この場合、ドッグ36がリミットスイッチ38bに接触することにより、電磁切換弁14aが閉成して、排気を速度制御弁16cからのみとし、ピストン28を減速させる。さらに、ドッグ36がリミットスイッチ38aに接触することにより電磁切換弁14bも閉成し、ピストンを停止させる。
請求項(抜粋):
シリンダを構成するピストンの前進端、後進端および前進端、後進端間の速度切換位置に配設される複数のピストン位置検出手段と、シリンダの一方の室にメータアウト回路を構成するように連通する複数の第1速度制御弁と、シリンダの他方の室にメータアウト回路を構成するように連通する複数の第2速度制御弁と、前記ピストン位置検出手段からの信号に基づきそれぞれの前記複数の第1速度制御弁および第2速度制御弁に対する圧力流体の供給、排出、遮断を行う切換弁と、を備えることを特徴とするシリンダ駆動用流体回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-140631
  • 特開昭63-088304

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