特許
J-GLOBAL ID:200903022524549718

ダイコータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270659
公開番号(公開出願番号):特開平11-090298
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 金属ウェブを搬送しつつその表面に連続塗工するダイコータにおいて、塗料を吐出するリップと金属ウェブとのギャップを適切に且つ迅速に設定し、塗工不良を一層低減する。【解決手段】 前縁にリップが設けられたダイ(6)、金属ウェブ(W)を背面から支持するバックアップロール(2)、ダイ(6)の水平移動機構、当該水平移動機構を制御する制御装置を含み、バックアップロール(2)に対してリップと反対側にバックアップロール検出手段(S1)が配置され、バックアップロール(2)の搬送方向上流側に厚さ検出手段(S2)が配置される。制御装置は、バックアップロール(2)の位置データ及び金属ウェブ(W)の厚さデータに基づいてリップと金属ウェブ(W)のギャップを所定間隔に設定する。
請求項(抜粋):
金属ウェブを搬送しつつその表面に連続塗工するダイコータであって、塗料吐出用のスロットが水平方向に形成され且つ前縁に前記スロットの開口部を形成するリップが設けられたダイと、前記リップに略対向して配置され且つ搬送中の金属ウェブを背面から支持するバックアップロールと、前記ダイを水平移動させる水平移動機構と、当該水平移動機構の作動を制御する制御装置とを含み、かつ、前記バックアップロールに対して前記リップと反対側には、前記バックアップロールの表面位置を検出するバックアップロール検出手段が配置され、前記バックアップロールの搬送方向上流側には、前記バックアップロールに供給される金属ウェブの厚さを検出する厚さ検出手段が配置され、前記制御装置は、前記バックアップロール検出手段によって検出された位置のデータ及び前記厚さ検出手段によって検出された厚さのデータに基づき、前記ダイを水平移動させ、前記リップと金属ウェブのギャップを所定間隔に設定する機能を備えていることを特徴とするダイコータ。
IPC (2件):
B05C 5/02 ,  B05D 1/26
FI (2件):
B05C 5/02 ,  B05D 1/26 Z

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