特許
J-GLOBAL ID:200903022525906239

電子増倍器及び光電子増倍管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120376
公開番号(公開出願番号):特開平9-306416
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 クロストークの発生を抑制することのできる電子増倍器及び光電子増倍管を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明による電子増倍器及び光電子増倍管は、入射した電子を増倍するためのダイノード11を複数段に積層させた電子増倍部10と、電子増倍部10から出射した電子を通過させる複数の電子通過孔14を形成させるための複数の陽極部24をもった陽極13と、陽極13の各電子通過孔14を通過した電子を各陽極部24に入射させる電子入射面18を有する最終段ダイノード15とを備え、複数のチャンネル8をもった電子増倍器27において、電子入射面18は、電子通過孔14に対峙する電子入射主要面18aと、陽極13の電子通過孔14に対応する位置で電子入射主要面18aの端部18bから陽極13に向けて立ち上がる起立面18cとを有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
入射した電子を増倍するためのダイノードを複数段に積層させた電子増倍部と、前記電子増倍部から出射した電子を通過させる複数の電子通過孔を形成させるための複数の陽極部をもった陽極と、前記陽極の前記各電子通過孔を通過した電子を前記各陽極部に入射させる電子入射面を有する最終段ダイノードとを備え、複数のチャンネルをもった電子増倍器において、前記電子入射面は、前記電子通過孔に対峙する電子入射主要面と、前記陽極の前記電子通過孔に対応する位置で前記電子入射主要面の端部から前記陽極に向けて立ち上がる起立面とを有することを特徴とする電子増倍器。
IPC (3件):
H01J 43/10 ,  H01J 1/32 ,  H01J 43/18
FI (3件):
H01J 43/10 ,  H01J 1/32 Z ,  H01J 43/18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電子管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146639   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 特開平3-180725

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