特許
J-GLOBAL ID:200903022527445069

サッシュレス型車のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323454
公開番号(公開出願番号):特開2003-127672
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 クウォータガラス用のインサイドシールとセンターシールとの交差部に空隙部が形成される場合の見栄えと遮音性を改善する。【解決手段】 クウォータガラス5の前端縁にセンターシール8を装着してこれにドアガラス3を圧接させる祭に、インサイドシール16側にセンターシール8との干渉回避のために一部切除によって昇降用空隙部25を形成する。クウォータガラス5の全閉時に空隙部25を目立たないようにするため、その空隙部25を閉塞しつつ隠蔽するウエストカバー26をセンターシール8に一体に形成する。インサイドシール16側のシールリップ21とウエストカバー26とを段状部27においてオーバーラップさせて、両者の突き合わせ部の隙間G1も目立たないようにする。
請求項(抜粋):
ボディサイド部に配設された昇降式のクウォータガラスの前端縁に、上方に至るに従いその厚み寸法が大きくなるように形成されたセンターシールを装着し、サッシュレスタイプのドアの閉止時にそのドアに収容された昇降式のドアガラスの後端縁を上記センターシールに圧接させるとともに、車体ウエスト部の開口縁に装着されたウエストシールを同じくクウォータガラスに圧接させて車室内外をシールするようにしたサッシュレス型車のシール構造であって、上記ウエストシールとして車室内側に配設されるインサイドシールの前端部に、クウォータガラスとともに昇降するセンターシールを受容する昇降用空隙部を形成する一方、上記センターシールには、クウォータガラスの全閉状態において昇降用空隙部に入り込んでその昇降用空隙部を閉塞するウエストカバーを設けたことを特徴とするサッシュレス型車のシール構造。
Fターム (5件):
3D201AA06 ,  3D201AA26 ,  3D201CA23 ,  3D201DA18 ,  3D201DA31
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る